会長 斉藤 満
日頃より町内会活動にご理解ご支援を賜り厚く御礼申し上げます
万福寺町内会は土地区画整理事業終了から十年の節 目の年を迎え、平成 19 年より 10 年に亘り地域のため貢献 され、今期退任した中島前会長に対し、改めて感謝する次
第です。
今年度は前会長から引継いだ「安全・安心そして顔の見 える、人にやさしい街づくり」を念頭に事業計画を立てま した。各委員長の創意や熱意が十分に反映されていると思
います。
防災に対しては、昨年4月熊本地震が発生し、会員の皆様 には被害の大きさが記憶に刻まれている事と思われます が、平成29年1月開催の川崎市防災シンポジュウムで講演した大
西一史熊本市長はこの震災を実際に体験された中で、地域 や校区で支えあうことの大切さを説いておりました。
事業計画の中に災害に強い街づくりが一歩でも進むよう、 予算を組み立てております。又、いつ起こるかわからない災 害に備えて「日頃から自宅で利用している食べ物や日用品
(例ミネラルウオーター・無洗米・カップ麺・包装ラップ・トイ レットペーパー等)を少し多めに備え日常の中で消費してい くことをローリングストックと呼び、行政でも広く推奨して
おります。残念ながら麻生区には川崎市の指定避難所は僅 か 25 箇所しかありません。全員が避難しようとしても不可 能です。
災害時の買い置 きが自宅での生活 継続を可能にする と言われておりま すので、個人や家庭 の自助努力をお願 いします。
皆様の日ごろのご 協力とご理解に対 し感謝申し上げる と共に、今後とも 町内会事業に積極 的なご参加をお願 いし、挨拶とさせて いただきます。